当院の内科

幅広い症状やお悩みに
お応えします

当院は、地域の皆様が、より健康的な毎日、質の高い生活を送るために役立つ医療の提供を目指しています。このため、内科診療の特色を活かして、幅広い症状やお悩みに対応しています。何気ない不調の裏に、実は深刻な病気が隠れているケースは決して珍しくありません。不安な症状がある場合は、どうぞ遠慮なく当院にご相談ください。

定期的な検診と
早めの受診が大切です

食事、運動、睡眠さらに喫煙や飲酒といった生活習慣病によって引き起こされるのが生活習慣病です。多くの場合、自覚症状のないままに進行して、気がついた時には重症化しているケースも珍しくありません。病気を予防するためには、生活習慣の見直し、定期的な検診、さらに心配な症状がある場合は、早めの受診を心がけてください。

代表的な生活習慣病

がん

正常な細胞が傷ついてできる異常な細胞が、無秩序に増え続ける病気です。医学の進化により治療可能なケースは増えましたが、いまだに発見、治療が難しいがんもあり、日本人の死因の1位になっています。できるだけ早期で発見するために、定期的に検診を受けることが必要です。

心疾患

何らかの原因で心臓の働きに問題が生じて、血液が正常に循環しなくなる病気の総称です。代表的な疾患には、不整脈、心筋梗塞、心不全などがあり、発症すると生命に危機が及ぶリスクも高いのが特徴です。患者様は多く、日本人の死因の2位となっています。

脳血管疾患

脳の血管がダメージを受けて、脳細胞が破壊される病気の総称で、脳卒中とも呼ばれます。突然死につながるおそれがあり、かつては日本人の死因第1位の病気でした。医学の進歩により死亡率は低下しましたが、一命をとりとめても何らかの後遺症が残るケースは珍しくありません。

糖尿病

血糖値をコントロールするインスリンが正常に働かず、血糖値の高い状態が続く病気で、患者様が増加しています。病気が進行すると、手足の感覚が鈍くなる糖尿病性神経障害、腎臓の働きが悪くなる糖尿病性腎症、視力が低下する糖尿病性網膜症を発症するおそれがあります。

高血圧性疾患

高血圧症は非常に患者様が多い生活習慣病です。血管に常に強い圧力がかかるため、動脈硬化を招きやすく、脳卒中、心筋梗塞、心不全、腎不全などにつながるリスクがあります。高血圧は自覚症状が乏しく、日頃からの血圧チェックや定期的な検診が欠かせません。

肝硬変

肝臓で慢性的に炎症が起こり、肝細胞がダメージを受けることで、その名の通り肝臓が硬化して正常な機能を果たせなくなる病気です。肝硬変がさらに進行すると、肝がんに進展するリスクが高くなります。また、さまざまな合併症を引き起こして治療が困難になります。

慢性腎不全

数ヵ月〜数十年かけて腎臓の機能が徐々に低下し、正常に働かなくなる病気です。腎臓のろ過能力が正常時の30％以下になると慢性腎臓病（CKD）と診断されます。いったん低下した腎機能の回復は見込めず、進行すると透析治療や腎移植が必要となります。